2005/04/08

平成14年度事業報告:「ろう学生の集いの流れ」

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筆者:事務局

近々、第2回新潟ろう学生の集いが開催されますが、第1回新潟ろう学生の集いの様子を掲載します。

平成16年7月31日、8月1日に新潟で初めて、ろう学生の集いを実施しました。ろう者でも分かりやすく写真も掲載します。

第1回新潟ろう学生の集いは進学を考えるろう者が集まり、基調講演、ワークショップ、模擬講義などを受講しました。継続して写真を掲載します。どうぞ、ご覧下さい。

筑波技術短期大学が4年制へ移行する予定(2005年の10月)というニュースがありました。

筑波技術大学(仮称)の設置について(予定)

当会が把握している範囲で、新潟県から筑波技術短期大学に合格された方は3名のようです。そのうち2名は第1回新潟ろう学生の集いに参加し、第2回新潟ろう学生の集いも参加の予定です。アップルスポーツカレッジ1名、他、進学が決まった方もいらっしゃいます。

第1回新潟ろう学生の集いに参加しなかった方で、残念な話ですが、専門学校にいた学生は志半ばで、退学されました。新潟市の福祉関係の専門学校でしたが、情報保障の支援もなく、友達の力を借りるだけでは心苦しい状態が続き、精神的に疲れてしまい、思い悩んだ末、退学されました。現在、どうしているか、分かりません。
あの時に学生の集いの情報提供が出来ればと悔んでいます。

 実際、聴覚障害者が大学・専門学校に進学しても、授業についていけず、退学される方も多いのです。そういうときに、いろんな情報共有や支援のやり方を新潟ろう学生の集いで学ぶ事ができる。そういう場から、広がり、ろう者の機会格差、情報格差、あらゆる格差を少しでも縮め、学べる社会になって欲しいと願っています。そういう趣旨から学生の集いを設け、新潟県限定ですが、新潟県にいる聴覚障害を持つ学生たちの礎になれば、幸いです。

第1回新潟ろう学生の集いの状況について、参加した学生で、高等学校に通っている方々6名は全員進学できた。新潟県内の大学を選ぶ人がいなかったのは残念であるが、他県の大学で、新潟県よりも情報保障が進んでいる大学は他にもある。専門学校を検討する方々が増えてきて、従来の選択から更に幅が広がってきたように思う。10年前の進学率は確か、約0.0019%だった。1000人に約2名進学するかしないかという試算になるが、今は恐らく改善されてきたように思う。進学率1%になっていれば、改善が見られ、情報保障の啓蒙活動は一定の効果を得た事になる。大学の情報、中身、専門学校の様子などを聴覚障害を持つ学生らに情報発信し続けてきた。

試みの1つとして新潟県初めてのろう学生の集いを実施した。学生中心で行うのはいろんな困難があった。意思疎通するだけでも大変。聴覚障害者同士でも、コミュニケーションが難しく、まとまるにも非常にエネルギーを必要としたが、にいがた聴覚障害者支援研究会が事務的な面を全面的にバックアップした為、企画のみで済む事ができた面がある。

現在、2回目の学生の集いを実施する為の準備で忙しいようだ。平成17年3月20日開催の為に、聴覚障害者も持つ情報障害、対人障害、いくつものの困難が伴う障害を乗り越えて、大学・専門学校で学ぶ機会格差を解消し、社会に初めて参加できるといえるようになるために!それでも、彼らに植え付けられた「障害意識」は更に重い!それらを乗り越える為の手伝いとして、新潟ろう学生の集いを企画するものである。

筆者:事務局

筑波技術短期大学が4年制へ移行する予定(2005年の10月)というニュースがありました。

筑波技術大学(仮称)の設置について(予定)

当会が把握している範囲で、新潟県から筑波技術短期大学に合格された方は3名のようです。そのうち2名は第1回新潟ろう学生の集いに参加し、第2回新潟ろう学生の集いも参加の予定です。アップルスポーツカレッジ1名、他、進学が決まった方もいらっしゃいます。

第1回新潟ろう学生の集いに参加しなかった方で、残念な話ですが、専門学校にいた学生は志半ばで、退学されました。新潟市の福祉関係の専門学校でしたが、情報保障の支援もなく、友達の力を借りるだけでは心苦しい状態が続き、精神的に疲れてしまい、思い悩んだ末、退学されました。現在、どうしているか、分かりません。
あの時に学生の集いの情報提供が出来ればと悔んでいます。

 実際、聴覚障害者が大学・専門学校に進学しても、授業についていけず、退学される方も多いのです。そういうときに、いろんな情報共有や支援のやり方を新潟ろう学生の集いで学ぶ事ができる。そういう場から、広がり、ろう者の機会格差、情報格差、あらゆる格差を少しでも縮め、学べる社会になって欲しいと願っています。そういう趣旨から学生の集いを設け、新潟県限定ですが、新潟県にいる聴覚障害を持つ学生たちの礎になれば、幸いです。

筆者:事務局

○第2回新潟ろう学生の集いの件ですが、参加者の情報保障として手話通訳、要約筆記など、配置しております。
手話の分からない参加者は当会のスタッフを配置しまして、基調講演・ワークショップ・レクリエーション・模擬講義を通してサポートいたします。

○手話の分かる参加者でも、情報サポートに、ビデオプロジェクターを使用し、日本語を使った基調講演及び、模擬講義を提供しております。

○学生の集いは全て手話通訳・要約筆記を備えており、出来る範囲で参加者には情報保障を提供しております。

○インテグレーション、新潟聾学校、長岡聾学校の学生達が学生の集いを通して、進学の情報や、仲間作りのきっかけとなれば、と企画致しました。

○第2回新潟ろう学生の集いも間近に迫っておりますが、スタッフ、ボランティアも何度かの会議を経て、よりよい学生の集いにしたいと思っております。

○ボランティアですが、新潟市の高校に通っている高校生に呼びかけを行いまして、何名か参加することになりました。1泊二日を通して聴覚障害を持つ学生らと交流する事を楽しみにしております。(事前に手話の勉強をしています。)

○3月20日正午から受付が始まります。当日参加の場合、宿泊に関してはご希望に添えない場合がございます。

筆者:学生の集いの参加者

【感想】

「私は高3でインテグレーションですが、去年の夏、第1回新潟ろう学生の集いに参加し、今回の第2回も参加しました。
第2回は、第1回にはなかった整えられた情報保障(ビデオプロジェクターやパソコンやノートテイクなど)のお陰で、今まで知らなかった色々な情報を学び、良い勉強になりました。沢山の聴覚障害者の友人や先輩方から多くの事を学び、ここで本当の自分探しが出来た気がしました。体験学習(ボーリング)はとても良い刺激になり、いつかまたやりたいです☆
私は4月から短大に進学しますが、聴覚障害者のもつ情報障害、コミュニケーション障害、人間関係などの色々な困難が伴う障害を乗り越えて、社会的自立に向けて頑張って行こう!!という前向きな考えが深まりました。学生の集いは自分の意見や判断を成長する場であり、本当に充実していて楽しかったですっ!!たった一泊二日でしたが、初対面だった人が今も親しい友人のように接してくれたので、自分でもビックリしました。(こんなに早く親しく接してくれたのは思ってなかったので‥。)聴覚障害者や他の障害者や健聴者も様々な個性や魅力が沢山います。多角的な交流を深めながら自分自身をもっと広い視野を見つけ、磨きたいという気持ちが生まれました。機会があればまた参加したいです☆
スタッフの皆さん、本当に有難うございました。そして、お疲れ様でしたo(^-^)o。」

当会の問い合わせ、ご連絡はこちらまで。

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2005/03/01

平成14年度事業報告:手話レクチャーの風景

筆者:事務局

「初めての手話レクチャーに緊張!」

「それまで、17件の依頼を終了することが出来ました。もっと経験を重ねて、参加者に手話を教えたいです!」

手話レクチャー参加希望者はにいがた聴覚障害者支援研究会に連絡すると詳細な事前説明をし、納得されましたら、参加者から当会へ手話参加を申し込みます。その後は、参加者の手話のレベルをチェックして、該当する手話使用者と参加者とマンツーマンで、手話指導をします。

参加者からのクレームや、相談などはにいがた聴覚障害者支援研究会の担当が引き受けます。当会の手話使用者のレベルアップに、手話合宿を提供し、手話指導の技術を磨きます。年に数回行います。

基本的には、講師が責任を持ち、参加者の手話指導をします。参加者の希望を聞いて、手話が出来るように教えています。

 手話サークルでは学べない手話を学ぶ事が出来ます。活きた手話の動作や、自然な手話を学ぶ事が出来ます。手話サークルは、参加者が不特定多数の為、手話のレベルがアンバランスで、手話指導がスムーズに出来ませんが、手話レクチャーは受講生1人から2人までですので、講師は受講生のレベルを把握して、学びやすい環境を提供することができます。
手話サークルの人間関係やろう運動の行事など、お疲れの方も好評です。マンツーマンですので、手話サークルの人間関係に悩む事はありません。更に学習できる機会と場所を提供するものです。

学ぶ場所はどこでも出来ます。学校、レストラン、公民館など受講生がリラックスして学ぶ場所を選ぶことが出来ます。にいがた聴覚障害者支援研究会の手話事業の一つとして、マンツーマンによる手話レクチャーを提供しています。

手話レクチャーの風景(2)

筆者:事務局

手話の指導は大変!

ろう者であれば、手話を教えることが出来ると思っているあなた!それは大間違いです。日本人のあなた、外国人に日本語を教えることが出来ますか?

出来ないとの回答が大半です。そうですよね。日本語を使えるのであって、教えられるほど、日本語の知識を持っているわけではありませんよね。

手話の指導は大変なんです。言語の知識や手話の動作などにも深い意味があります。手話サークルの人は、手話講師に声を使って欲しいと要求する方がいます。英語を学ぶのに、英語講師が日本語で解説して、受講生は英語
を覚える事ができるのでしょうか?出来るのであれば、皆さんも英語がペラペラ使えるようになっていますよね。

英語講師は英語を使って、受講生のレベルに合わせて、分かるように英語の指導します。それと同じように、手話講師は受講生のレベルに合わせて手話を指導します。そのためには受講生の様子を把握しないと分かりません。

手話レクチャーは手話サークルと比べて、手話を学びやすい面があります。手話サークルは不特定多数の方がたくさんいます。手話を学ぶ?仲間が出来るといった面はあります。そちらに興味ある方は、どうぞ。と当会は説明しております。不特定多数の方が多く、入会、退会、自然消滅、など、繰り返しの日々ですので、継続性のある手話学習は困難です。また、その人にあった手話指導は出来ません。手話講師も不特定多数の参加者の様子を把握することは非常に厳しいミッションです。

手話レクチャーは手話をより学びたいという方が集まるので、講師は一生懸命、受講生の手話指導に専念できます。
(手話は音声言語ではなく視覚言語です。)外国語のように学べ、ろう者特有の手話を理解できるようにレクチャーしています。1対1なので、手話をより覚えられ、充実した一日を過ごせるようになります。

にいがた聴覚障害者支援研究会に所属している手話講師の皆さんは定期的に集まって、手話指導のワークショップを開いて、課題を報告します。

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2005/02/08

新聴研のイベント

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新聴研のイベント(1)

筆者:事務局

1月29日(土)に新聴研のイベントをしまして、異文化交流をメインに、「学校」でのここだけ違うというのを体験してみていろんな事が分かったようです。聾学校とはどんな所だろうか?健常者の通う学校とどこが違うのか?説明をしました。

一参加者の感想です。

初めて参加してみてすごく緊張したけどとても楽しかったです!わからないことだらけでしたが通訳もしてもらって話しについていく事が出来ました☆聾学校については本当に初めて知る事ばかりで驚きも多かったです。給食については正直うらやましかったところがありました。私もラーメン食べたかった笑 テーマに沿ってみんなで話し合ってそこから話しがどんどん広がっていきいろいろな事を知ることができました。そして耳が聞こえない事で普段の生活もそうですが災害が起きた時は本当に大変なんだと実感しました。私でもパニックになってしまうのに話を聞いていたらなんだか情けなくなりました。同時にろう者の方のたくましさを感じました。
そして一番強く思ったのは私も早く会話に積極的に参加したいということです。すんなり手話が理解でき、使いこなせるように早くなりたいと思いました。まだまだですがこれから頑張りたいです!本当にありがとうございました(*≧∀≦*)

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新聴研のイベント(2)

筆者:事務局

手話サークルとは違うやり方で、参加者の皆さんに、「聾学校」の話をしました。手話を教える前に、こうした流れがあることを学び、個別に手話を教えることになります。本当の手話を教えるためには、手話サークルで学んだ内容が邪魔する場合もあります。そこに参加したろう者の皆さんは日本手話を気楽に使い、参加者の皆さんの質問に手話で説明しました。手話サークルだと気が重くなるろう者もいます。そこでは、ろう者同士、気楽になれるので、緊張もせず、参加者とゆっくり「学校」の話を進めることができたようです。代表の石田克彦の話では、新潟中央手話サークルで、自分の話をするときに、話す内容がなくて、頭が真っ白になるという話でした。しかし、今回のイベントではキチンと自分の話したい内容を説明する事が出来ていました。手話サークルは「手話」が重く、「ろう」が軽く見られてしまうのが残念ですね。ろう者の自分らしさというのを表現できなくなってしまい、手話サークルは敬遠されているようです。当会は、個別に手話を教えるのを始めておりますので、依頼があれば、講師の都合で引き受ける場合がございます。参加者の年代層も若者中心で、より若手のろう者の感性が理解しやすいのかもしれませんね。

一参加者の感想

聾学校は授業の進め方など全く普通学校と違うと思っていました。けれど、聾学校は少しの工夫で普通学校とほとんど変わらないことを知りました。私にとってとても役立つ情報ばかりでした。手話がまだ②できない私にもろう者の方が理解しようと頑張ってくれた事がとても嬉しかったです(*^U^*)手話をもっと勉強し、もっと②コミュニケーションをとりたいと感じました。ぜひ、また機会があれば誘って下さい★

次回の記事は情報提供です。金曜日は祝日の為、休刊の予定でしたが、新しい作者の記事が入りましたので、変更して掲載します。当会の問い合わせ、ご連絡はこちらまで。

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2005/02/01

旧新潟市の手話サークルの様子

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にいがた聴覚障害者支援研究会の代表を務めています、石田克彦です。今回は、新潟の手話サークルの様子をブログに掲載したいと思い、新潟市にある手話サークルの活動を撮影し、コメントを作りました。

新潟市総合福祉会館という場所で、毎週火曜日の夜、活動している「ほほえみ会」です。
中級と初級の2つのクラスがあり、ろう者と難聴者が指導にあたっています。親子で学ぶ雰囲気としたサークル。市内唯一、ろう高齢者で講師をしている様子が注目です。基本的に日本語対応手話で、教えています。

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今回は、新潟市総合福祉会館で、毎週第1・3木曜日の夜活動している新潟中央手話サークルです。(新潟市総合福祉会館で、手話サークルは5つあります。)
昨年より第1・3になったばかりで熱心に通う会員は少なくない。クラスは1つのみで手語りの雰囲気としたサークル。ろう者の体験話や、為になるお話が中心です。新潟市内の学校での総合教育による手話指導の経験豊富な講師やろう者が注目です。日本手話、日本語対応手話のどちらかを使う。

今回、写真は用意していません。機会があれば、追加したいと思います。

今回は、新潟市で、初めてできたといわれている手話サークルは老舗で、活動経歴も長い。恐らく、若いろう者が生まれる前から活動しているので、「ろう運動」を腐るほど付き合っている新潟手話サークルです。
同じく、新潟市総合福祉会館で、毎週金曜日の夜、3つのクラスに分かれてろう者が指導にあたっている。手話の初級クラスもあり、初級者にとっては嬉しいのである。日本語対応手話と日本手話を両方使用している。
若手のろう者ががたまに現れるのが注目です。

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2005/01/20

被災者へのカウンセリング必要 スマトラ沖地震

被災者へのカウンセリング必要 スマトラ沖地震

筆者:精神保健福祉士 塚原 和俊

 去年の12月26日にインドネシア、インド洋沿岸の国に大きな被害を与えた地震、津波が起こった。去年は「災」の年だった。
被災者らは現在、さまざまな精神的なトラブルを抱えているだろう。災害への恐怖感や家族・友人の死によるショックが余りに大きく、元気を取り戻すのは難しい状態で、感情や思考が過去から抜け出せず、現実や未来を直視できない状態の人も多いと思われる。悲しみや焦燥感、恐怖感、不眠、いらだち、痛みなどの症状がしばしばみられ、ある50歳の男性は、津波では軽症だったものの、「1日に1時間程度しか眠れない」と深刻な不眠を訴えているという。新潟県中越地震と同様に、このような被災者に対するカウンセリングが必要だと思われる。

次回の記事は予定していた「災害に関する聴覚障害者(3)」から「甲田恭子さんのこと」に変更しました。当会の問い合わせ、ご連絡はこちらまで。

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2005/01/14

インテグレーションの悩み

インテグレーションの悩み(情報提供)


 昨年、新潟ろう学生の集いに参加しました。ろうの友達に誘われたので、参加してみた。ワークショップやパネルディスカッションで、なんとか分かったのはワークショップで、「学校生活」だったからだ。みんなの「学校生活」がわかって面白かった。パネルディスカッションは社会人で、ろうの人が話していたが、意味が分からなかった。

 模擬講義はすごく参考になった。私にとってショックだった。高校でなんとか出来ていても、大学レベルになるとまったくついていけないということだ。でも、筑波技術短期大学という聴覚障害者だけの大学があり、そこでは普通の大学と違って、聴覚障害に配慮した講義を学ぶ事が出来るという事も知った。他にもいろんな学校を出ている人に聞くと、普通の大学・専門学校は大変そうだ。大変な思いをして、学校を卒業できるんだろうか?私も、聴覚障害者がたくさん集まっているイベントに参加したことがないけど、不思議に落ち着く。不思議な時間だった。また、こういう学生の集いがあれば参加したい。

 今の高校は自分の居場所がない。でも、学生の集いにいた社会人(インテグレーション)の話はすごく参考になった。今まで私の話を聞いてくれる人がいなかった。すごい聞き上手というのは変だけど、ちゃんと私の話を聞いてくれた。学校の皆には言えないことも気楽に話せた。今までそういう場所がなかったので、自分は殻に閉じこもってしまっていたんだと気付いた。手話は分からないけど、もっと手話をやってみたいと思うようになってきた。

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2004/12/09

平成14年度事業報告:手話レクチャーについて

手話レクチャーについて

筆者:石田 克彦


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にいがた聴覚障害者支援研究会の新しい事業の一つとして、手話レクチャーを始めました。先ほどの記事をご覧下さい。当会はその活動を経て、手話の楽しさや学び方、聴覚障害者の説明などをしております。

講師はにいがた聴覚障害者支援研究会のメンバーたちで、いくつかの手話を学ぶにあたって、いろいろな話し合いをして、楽しいレクチャーを提供しています。
写真は、私たちの手話のあり方などを解説している場面です。これからは随時ですが、手話レクチャーという形で、学習者を募って、教えるという形で活動にしたいと考えています。学習者に分かりやすい内容と聴覚障害者の解説、手話の解説を用意しています。また、私たちは機会があれば、手話教授法のスキルアップなど努めて参ります。

手話レクチャーを学びたいとご希望でしたら、私どもの事務局に連絡頂ければ、詳細をご説明いたします。尚、申し訳ありませんが、活動地域は新潟市と周辺の市町村のみにしております。

手話レクチャーはいろんなカリキュラムがございます。場面に応じて、適切な指導、交流を楽しむ事が出来ます。

次回のコラムは、事務局の「新潟聾学校の講演について」です。当会の問い合わせ、連絡はこちらまで。

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2004/12/07

新潟県内の手話・要約筆記サークル

新潟県内の手話・要約筆記サークル

筆者:鈴木 教平

事務局の所でちょっとした調査データがあります。新潟県内の手話サークルの情報です。
(過去の記録なので、現在、休止中、もしくは消滅してしまった団体もあるかも。筆者は新潟県の地理に詳しくないので、地域の整理が出来ていない場合がありますが、その点はご容赦下さい。新しくできた手話サークルがあれば、事務局にご一報下さい。)

事務局で確認している新潟県の手話サークルは61サークルあります。主に下越地域が多いですが、、、

下越地域

新潟手話サークル 新潟市 64      
新潟中央手話サークル 新潟市 60     
ほほえみ会 新潟市 62
新潟西手話サークル青葉 新潟市 36
あすなろ手話の会 新潟市 20

村上手話サークル 村上市 35
ひまわり会 村上市 19

かけはし 豊栄市 26
豊栄市手話サークルみよせの会 豊栄市 20

手話サークル木の芽の会 新発田市 28
新発田手話サークル 新発田市 30

新津手話サークル竹の子 新津市 33
新津手話サークルみずわ 新津市 77

中条町手話サークルかえで 中条町 27
中条町手話サークルはまなす会 中条町 40


両津手話サークル両手の会 佐渡市 11
金井手話サークル 佐渡市 15
佐和田手話サークル 佐渡市
新穂手話サークルウルトラマンシュワッチ 佐渡市  

朝日村手話サークル 朝日村 15
水原手話サークルあじさい会 阿賀野市 75
山北町福祉を考える会 山北町 10

梨の実 横越町 9
小須戸町手話サークルWITH 小須戸町 26
亀田手話サークルたつのこ 亀田町 45
 
弥彦村手話サークル 弥彦村 10
巻手話サークルほたる 巻町 25
五泉手話サークル 五泉市 28
白根市手話サークル つばさ 白根市 8
加治川手話サークル 加治川村 10


中越地域

長岡市手話サークル 長岡市 40
手話サークルあゆみ 長岡市 38
手話サークル虹 中之島町 80

三条手話サークル 三条市 50

分水町手話サークルてまり 分水町 27
手話サークルひまわり 田上町 26
加茂どんぐり手話サークル 加茂市 22
見附手話サークル 見附市 27
燕手話サークル 愛 燕市 64
西山手話サークル 西山町 15
結の会 見附市 20
吉田町手話サークルふれあい 吉田町 30
寺泊手話サークル 分水町 20

上越地域

上越手話サークル 上越市 15
手話友の会 上越市 21
上越手話サークルつばさ 上越市 12
上越市手話サークルたつの子手話の会 上越市 9

栃尾手話サークル 栃尾市 29
六日町手話サークル 六日町 15
糸魚川手話サークル 糸魚川市 37
頸城村手話サークルあすなろ会 頸城村 20
あらい手話の会 板倉町 28
西川町手話サークルかたつむり 西川町 23
ハンドジェスチャーの会 板倉町 10
十日町手話サークル 十日町市 40
小出町手話サークル 北魚沼郡 23
手話サークル柏の会 柏崎市 40
米山手話サークル 柏崎市 45

小千谷手話サークル 小千谷市 45
柿崎町手話サークル小さな手 柿崎町 25
かたつむり 湯沢町 17


で、サークル数は  、会員数は1777人ですね。新潟県内の手話サークルの人口は1777人程度です。新潟県内で、手話を使用するろう者は500人前後と考えられています。参考試算として、新潟県内で障害者手帳を有する聴覚障害者は約9000人です。手話を使用する聴覚障害者は約5%~6%程度です。

新潟県内要約筆記サークル

下越地域

新潟要約筆記サークル 新潟市 69
村上要約筆記サークル 村上市 9
佐渡要約筆記サークル 佐渡市 8
新津市要約筆記サークルゆうた 新津市 14
中条要約筆記サークル 中条町 7
新発田要約筆記サークル「四季」 新発田市 12

中越地域
長岡要約筆記サークル 長岡市 22
三条要約筆記サークル 三条市 19
吉田要約筆記サークル 吉田町 18

上越地域

上越要約筆記サークル 上越市 8
柏崎要約筆記サークル「山百合」 柏崎市 16
糸魚川要約筆記サークル 糸魚川市 6
小千谷要約筆記サークル 小千谷市 14

で、サークル数は13団体、会員数は222名ですね。

要約筆記を必要とする聴覚障害者は約8000人はいるとされています。それに比べ、支援者の数はかなりの少数です。地域によってはですが、かなりの格差があります。

手話サークルの会員はろう者よりも多く、要約筆記の会員は難聴者よりも少ないというデータでした。

これから、データにある手話サークルのご訪問を始めようと思います。突然のご訪問あるかもしれません。いろんな手話サークルの活動をインターネットでも公開しょうという趣旨で、こういう活動をしているんだということをPRするにいいきっかけになるかもしれません。

次回のコラムは筆者:「中森聡の考える要約筆記」です。当会の問い合わせ、連絡などはこちらへ。

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2004/11/29

手話通訳を依頼する時に。

手話通訳を依頼する時に。

筆者:山海

筆者の聞いた話ではあるろう者は自分から手話通訳を依頼する時は、某市の手話通訳派遣事業は使わず、個人のコネで、依頼するようです。某市の手話通訳派遣事業を使うと、情報に関する漏洩が怖いのだそうです。個人での依頼で手話通訳の場合は基本的に自己負担ですが、それでもいいと考えている方も大半のようだ。勿論、手話通訳者もろう者の手話が出来る条件です。大抵、2時間当たり、交通費込みで、7000円から1万円払っているケースが多いですね。払える余裕のあるろう者が大半ですが、、、手話通訳派遣事業の報酬よりも少し高めにしてあるのがポイントです。某市の手話通訳派遣事業の関係者への口止め料?かもしれませんね。

他の地域では野菜や食べ物を手話通訳の報酬として払う場合もあるようです。そういう所は大抵、手話通訳派遣事業のない市町村である場合が多いです。手話通訳をした方もボランティアのつもりですので、お金にはこだわらないケースが多いのかもしれませんね。別の意味で、自分の存在意義を感じている手話通訳のボランティアさんもいるのは確かです。

新潟県でも手話通訳派遣事業のある市町村はほんのわずかです。合併後は少し状況が変化しますが、、、それは合併後の状況をみて、分かった事があれば記事にしますね。

全国的にみてもそういう状況(市町村における手話通訳派遣事業の実施は、いまだ約4%)であることは変りありません。市町村の財政的に余裕がないというのもありますが、設置するのは市町村の行政側の判断であるからです。

新潟市の手話通訳派遣事業を利用すれば、原則として、依頼者(新潟市在住)の自己負担はありません。必要な方はその制度を利用している方も多いです。新潟市の場合は市役所の福祉課にFAXしてもOKなので主にそうやって使うケースも増えています。キチンと適切に処理されている間は問題はまったくありません。手話通訳派遣事業が適切に処理されていない場合は、多少の不信感を生み、当制度利用の機会を減らす事にもなります。一応、個人的な間で、手話通訳の出来る人材を使って、個人的に情報保障をしてもらうケースはよくあるケースです。

本題に戻って、手話通訳の有料化については、時代の趨勢というか、、、自己負担も1つの選択肢として考えられて
いるのは確かなようです。利用するケースが減るかもしれませんが、必要な方は自己負担でも使うでしょう。
それに行政側としてもある程度の配慮はすると思いますが、、、

「三位一体改革の中に 手話通訳事業や聴覚障害者日常生活用具等の一般財源化が示されているという話は、かなり前からそういう動き(話)はあったのですが、全国規模の当事者団体と支援者団体が抵抗していたという話もありました。今年になってそういう話題になったのは、平成16年8月に三位一体改革地方6団体から提案された税源移譲対象「国庫補助負担金廃止の具体案」のリストに障害保健福祉関係の「在宅福祉事業費補助金(障害者自立支援・社会参加総合推進事業(手話通訳関連事業)が含む)が含まれ、協議されていたことにあります。

確か、その事業は1970年に国の補助事業として手話関連事業が開始されたと聞いています。手話通訳者養成事業・手話通訳者設置事業・手話通訳派遣事業等を実施することで、聴覚障害者の言語である手話が社会的に認知されるような運動をしていたのは確かです。当事者の立場として、社会的にも実績を得るに最適な事業だったということは確かですね。当事者として心配なのは、国の補助金がなくなったら、市町村の財政事情を考えると、縮小の方向へ向ってしまい、ますます地域格差が生じ、同じ聴覚に障害を持つ者でも、地域によってその生活が大きく左右されてしまうのではないかという辺りだと思います。聴覚障害者全体がそうした危惧感を持っているわけではないです。どっちでもよいと考えている方々もいますし、興味ないろう者もいます。全体の聴覚障害者で、手話を利用する方は約5%です。約95%は手話を利用しているわけではないのです。約5%の手話を利用する聴覚障害者はその制度を情報保障として活用できていたことは確かですね。全体の聴覚障害者の問題になっているかというと微妙な所ですね。

講義保障の場合は、市町村の手話通訳派遣事業を使う事が出来ず、個人での間で、手話通訳、要約筆記を依頼するケースが多いので、大学に進学したろう者は何らかの形で自己負担をした方も多いと思います。
講義保障に関する記事にも詳細が書いてありますので、参照にご覧下さい。

次回のコラムは「ラーメン」の記事です。最近、グルメの本に掲載されているラーメンの記事ですが、当たり外れが多いですよね。ラーメン愛好家の集まりでもこうした話題は出ます。当会はライター(記事を書く人)、寄稿者を募集しています。連絡先はこちらまで。


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2004/09/25

補聴システムとは?

補聴システムとは。

Decky401内にあるユナイテッド・シネマ新潟ですが赤外線補聴システムがあります。設置してある場所は1番と2番です。

ある日、利用したいと申し込んだら、もうないとの事!ガーーーン

以前、使った事があります。確かにリアルな音声です。臨場感があるともいいますが、こういう楽しみ方もあるのだなと感じました。(健常者が聞こえなくなったら、孤立してしますのでしょう。) しかし、ずっと聞いていると、めまいがしてしまいます。多分、耳の器官がこうした刺激になれていないのかも。。(素人の根拠ですので、、、)いくつかの音声を区分けられる人間の聴覚の凄さがほんの少し分かりました。

皆さん、あるの知ってました?ループもOKの赤外線方式なんですが人工内耳へも対応出来るものです。新潟の大規模映画館では初!だったんですが、利用率があまりにも低いので東京に新設されるユナイテッドシネマに新潟のを外して、設置するとの話(噂)がありました。

新潟の某関係者が努力して設置してもらったけど、利用率が低いということで設置解除されてしまったというわけです。利用率の高い聴覚障害者の支援機器とはなんでしょうね?

邦画も最近、期間限定ですが、字幕付きの映画もあります。そういう情報があれば、最新の邦画を楽しむ事が出来ます。こうした楽しみも、いくつかの関係者の働きによるものが大きいと思います。


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2004/09/24

要約筆記について

要約筆記について、要約筆記サークルの方から投稿を頂きました。ありがとうございます。

要約筆記サークルの諸問題や課題など、大変勉強になりました。にいがた聴覚障害者支援研究会のメンバーたちも、手話通訳だけでなく、要約筆記を利用する方もいます。要約筆記について、記事にしました。


情報提供者の文を引用しますね。

要約筆記は、難聴者・中途失聴者に、話の内容を書いて伝える筆記通訳です。話す速さは、1分間に約350字~400字なのに対して書く速さは、漢字・カタカナ交じりで1分間に60字~80字です。聴こえた通りを全て書いて伝えるのは不可能です。要約筆記は、話を正確に聞き取り、要点をつかんで、短い文にまとめ、素早く書いて伝えます。話はどんどん進んでいきますから、書きながら頭では次の話をまとめ、まとめながら耳はその次の話を聞いています。 話の要点を掴み、要約しながら書くので「要約筆記」と言います。要約筆記を利用している人が、質疑応答や採決に 遅れる事なく参加できる為に、要約筆記には同時性が求められます。

つまり、視覚言語である手話を通訳する事に対して「書記日本語による即時通訳」と言うところです。

要約筆記の三原則は、「速く」「正しく」「読みやすく」です。
繰り返しますが、普通に話す速さと、手で書く速さを比べてみると、文字数にして5倍くらい話すほうが速いのです。聞いたことを、どのように書けば話に遅れずに、きちんと伝えられるか。要約筆記は即時性が必要になってきます。

ここまでです。続きは当事者のコメントです。

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2004/09/16

旧新潟市の手話サークルの調査報告

新潟市の手話サークル

新潟市の手話サークルは分かっているだけで、12の手話サークルがあります。新潟市総合福祉会館を拠点として手話学習の活動をしているサークルは多分4つかな?と思います。手話を教える講師は基本的に無償で手話を教えるのもあって、ろう者の事情に左右されやすいもの事実ですね。一般的に手話サークルの運営は難しいもんです。手話を使うろう者は沢山いますが、教えるとなるとその難しさを感じているろう者も多いのではないかと思います。手話教授法を学んでいるわけではないので、どうしても変な手話の教え方になりやすく、学ぶ人はよく分からなくなっているのではないかと思います。ろう者も大変です。頼まれてやってみたもの、手話を教えるのは難しいと悩んでいます。学習者から、あれこれ質問されますが、答えに悩んでしまいます。

何故かというと、こうした問題にどうしたらいいのか?頭を抱えているんですね。

手話サークルの役員のなり手がいない。(引き受けたら大変)
毎年、会員の入れ替わりが激しい。(いつもの事ですな)
手話の内容がマンネリ化している。(学習部が機能していない)
手話サークルで聾者の参加が少ない。(楽しめないしね。)
手話サークルの行事への参加が少ない(面倒くさいもん)
手話の会話、通訳技術が伸び悩む。(ろう者に聞かれても困りますね)

で、あれこれ、頑張って、ろう者は燃え尽きる。。。

機会があったら、日本語対応手話と日本手話について述べてみたいと思います。


kaikan.JPG

新潟市の手話サークルの続きです。

古い話ですが、全日本ろうあ連盟による手話サークルに関する指針というのがあります。ご参照下さい。
新潟県内の手話サークルはこれに当てはまるサークルが多いだろうと思います。入会する方に手話サークルの目的を説明する事はないと思います。当事者(聴覚障害者)も初めて聞いたというのではないかと思います。そこが不思議な手話の世界!あなたを誘う手話サークルへようこそ。

(全日本ろうあ連盟というのは、数多くある聴覚障害者団体の1つです。歴史も古いです。)
(今は手話スクールという所もあります。手話サークルとは違うスタイルです。これに関する指針は確認されていません。そこは手話教授法を身につけたろう者が、受講生に手話を教えるスタイルです。ろう者がよく使う手話スタイルを受講生に伝授します。)
手話サークルの目的

手話学習を通して、ろうあ者問題を深めると共に、社会啓発を行うことにより、ろうあ者の基本的人権の擁護と社会参加を促進することを目的とすべきで具体的には下記の取り組みを行うことにあります。

a. 手話を正しく学習し、手話普及と社会的な認知を促進する。
b. ろうあ者の生活・文化・歴史等を正しく学び、その知識を社会に還元する。
c. ろうあ者を含めた障害者の生活・権利の制約を正しく把握し、それをなくすための活動を行う。

手話サークルの組織

手話サークルは、地域や職場、学校等で手話を学びたい健聴者の自主的組織であり、その運営・人事等は会員の合意を基本とすべきです。また、地域のろうあ者や他の障害者との交流、共同事業を通じ、障害者に対する正しい理解を広げる組織であります。最近の手話サークルの特徴は、地域・職場等の手話を学ぶ集団により結成され、一つの市町村に複数の手話サークルが誕生していることです。

これは、手話を地域の隅々まで広げ、ろうあ者の社会参加を促進する上で効果的でありますが、一方、手話サークル巻の連帯がなく、ろうあ者団体とも関係しないサークルも存在することになります。従って、都道府県・市町村レベルの連絡・協議機関を設置することにより、地域ろうあ団体との連絡を密にし効果的な活動ができるようにすることが望まれます。

手話サークルの活動

手話サークル活動は、「サークルの目的」で述べていることを具体化するためのものです。地域のろうあ団体に関係する代表的な活動を挙げると、例会を通じて手話・ろうあ問題の学習や聴覚障害者との交流があり、また、対外的にろうあ団体の事業への協力・手話通訳実践・手話講習会への協力等があります。これらの活動にあたって留意すべきことは、ろうあ団体との十分な協議と相互の組織間の合意です。善意からの出発であっても結果として、ろうあ者やろうあ団体の自主性や活動を低下させることのないように心していかねばなりません。また、手話サークル活動とろうあ団体活動の相互発展のためには、以前にもましてお互いの理解と円滑な協力関係が望まれています。そのためには問題を確認し、克服するための協議の場を数多く設定することが特に重要です。

ろうあ団体との係わり

手話サークルは、会員の合意による独自の幅広い活動を基本としつつも、手話サークルの存立理念からして、(財)全日本ろうあ連盟・地域ろうあ団体の運動をよく理解し、サークルの課題として取り組めるものは全員の意見を十分に反映させながら、連携活動ができるようにすべきです。

これを最後まで見たあなたは、手話サークルで手話の勉強をする気をなくしたのではないでしょうか?いえいえ、やる気が出た!というあなた、1年で持ちこたえられたら、相当な変わり者です。晴れて、手話サークルにいる変わり者たちの仲間入りです。

新潟市の手話サークルの話の続きです。

新潟市の聴覚障害者は何人ぐらいいるのでしょう。約1300人はいます。手話を言語として使用する方は約200人から300人前後です。その他の聴覚障害者は手話を使いません。どんな言語を使うのか?ってそりゃ日本語です。ドラマの影響で、聴覚障害者なら手話で通じるわけではございません。手話しか通じない聴覚障害者もいます。聴覚障害者は日本語を使いますが、聞き取りにくい声だったり、耳が不自由で日常生活に多少の支障があるだけです。それを除けば、普通の人です。ステレオタイプにあるような「いい人」は天然記念物だと思います。ワガママ、自己中心な障害者の方が多いもんです。手話サークルや要約筆記サークルへ行けば、あなたも分かります。(要約筆記サークルは後日、記事にしてみますね。)聴覚障害者の分類として、ろう者、ろうあ者、難聴者、中途失聴者、インテという言い方があります。いわゆる業界用語です。更にろうあ協会、難聴者、中途失聴の会、にいがた聴覚障害者支援研究会、市サ連、要約筆記サークル、手話サークル、通訳者の会などいくつかの団体があります。手話を学ぶ人は手話サークルか手話スクール、講習会だけでいいのですが、活動していると、いくつかの団体のメンバーに接遇してしまいます。なんとなく、誘われて、いつのまにか、その団体のメンバーになっていました。という人もいます。下手すれば、役員にもなったりします。

話を本題に戻しましょう。先ほども書きましたが、手話を言語として使う方(ろう者)はとても少ないです。逆に言えば「ろう」村社会が成り立ちやすいともいえます。いわゆる村社会の掟、慣習のようなものまでありますよ。その住民はろう村社会の評判を気にします。万が一、村八分にされたら、いろんな「ろう」の情報を得られるのが難しくなります。
ろう者は何よりもそれを恐れます。たった約200人だけの村から追放されるのを恐れています。ろう者として生きていけなくなるような感じですね。手話サークルはそうした事情を把握できるわけではありません。なんとなくですが、分かる事もあるという程度です。
ろう村社会と手話サークルは地域社会の窓口のようなものです。社会の接点の1つとして機能できているのは確かのようです。新潟市で約200人ぐらいのろう者で手話サークルに通うのはほんの一部です。20人前後もいればいいほうではないかと思います。なので、手話サークルは手話を教えてくれるろう者がいなくて困っているというサークルもあります。交通費と日当をあげれば、喜んで参加するろう者は多いと思いますが、手話のやり方を教えられる技量をもったろう者は少ないので、そういうわけはいきません。

新潟市のろう者の人数が仮に200人だとしたら、新潟市内の手話サークルのメンバーを合わせた方が、ろう者よりも多いかもしれません。但し、ろう者のように手話を使いこなせる方は少数派です。あとはなんとか通じるかも?という方が大半ですね。無理もありません。こうした事情を知るには、手話サークルで何年もいると分かるようになります。

(こうした事情は要約筆記サークルでも似たような話があります。)

新潟市の手話サークルで、「裏事情」です。

障害者に会員強要する障害者団体は、退会したいと申し込んでも、名前だけ、残して会費も払ってくれ!と言われる始末です。協会の担当者が、どうしても辞めないでくれ、せめて名前だけ残して会費だけは納めてほしい、って言いに来ます。当事者の辞めたい理由はどうでもよいのです。黙って金を払い、協会の活動に賛同すれば、良い会員なのです。担当者の言葉は一種の脅しにもなる言葉を使います。「みんな、入っている。お前だけ入らないなんでおかしい」、「障害者年金、運転免許の獲得は誰のお陰だ!お礼に会費を払え!」「手話サークルに通うなら、障害者団体の会員にならなければいけない!」など、いろんな事をいう方もいます。根拠のない話をよく使います。もし、そういう方に出会ってしまったら、ひたすら無視するしかありません。ある意味、障害者運動は「宗教」と似ています。

手話サークルの会員もいろいろな事情を抱えていたりします。手話を学ぼうとしたら、いきなりボランティアをしてくれ!とか、宗教の話をされたりします。手話を学ぶ場所(?)から勧誘の場所になっていたりもします。聴覚障害者団体の行事やらいろんな行事やら入ってきます。

顕正会には気をつけましょう。特に障害者を好みます。障害者を折伏させると信者の功徳が高まるので、障害者を狙い撃ちしているケースが目立ちます。障害者を不安にさせる言動を使うので、つい会員になってしまう場合もあります。
「聞こえるようになるよ!」と誘われた方もいます。聴覚障害者の弱みをついています。障害者を騙しても構わないという考え方があります。若い聴覚障害者もかなりの被害にあいましたが、今は落ち着いてきたようです。もし、こういう宗教団体に勧誘されたら断りましょう。顕正会を見て、退会する方法やいろんな事件なども起こしていますので、よく見て判断してください。

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2004/09/03

新潟の障害者雇用に理解を!

障害者の雇用率、3年連続で低下--新潟労働局まとめ /新潟

平成16年9月14日から新潟市、新発田市、長岡市など県内10ヵ所で障害者集団面接会を開くようです。
それに使われる予算は約41万1000円ぐらいのようです。

新潟労働局は6日、02年6月1日時点での障害者雇用状況をまとめた。労働者全体に占める実雇用率は3年連続で低下するなど、障害者には依然として厳しい状況が続いている。

県内の障害者雇用は全国平均を下回っている。

県内の雇用障害者数は3119人で前年同期比164人減り、実雇用率は1・46%と同0・04ポイント低下した。業種別の実雇用率は全体的に低下傾向だが、建設や運輸・通信業で上昇した。同局によると、これらの業種では健常者が多数解雇されたため、障害者の雇用率が相対的に上がったという。障害者の雇用者数自体が増えたわけではなかった。

常用労働者数56人以上の民間企業は「障害者の雇用の促進等に関する法律」で、労働者数全体の1・8%以上の障害者を雇用するよう定められている。今回の調査で対象となった県内企業1261社中、法定雇用率を達成した企業は全体の45・8%の552社に過ぎなかった。

地方公共団体では、県や市町村の機関は2・1%の法定雇用率を上回ったが、県や新潟市などの教育委員会は法定雇用率2%を大幅に下回る0・82%だった。

重度身体障害者はダブルカウントされて、統計されるので、実質的に聴覚障害者の雇用実態は約8%から15%程度です。人数としては新潟県内で就労している聴覚障害者は約250人から468人程度になります。新潟県の聴覚障害者は約9000人いるとされています。

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2004/08/31

平成14年度事業報告:これからの福祉施設とは?

司会/少し遅れましたが、講演を始めます。司会の坂井と申します。宜しくお願いします。今日の講演会は「これからの福祉施設とは?」というテーマで、講師にお二人をお招きしています。永井紀世彦さんと河合めぐみさんです。よろしくお願いします。では、実行委員長塚原よりあいさつさせて頂きます。

塚原/みなさん、今日は。年度末のお忙しいところ本当にありがとうございます。今回は3回目の講演になります。埼玉県ふれあいの里どんぐりの方お二人をお招きしています。グループホームの設立方法とか、15年度に始まる支援費制度のことなどいろいろなお話しを伺いたいと思います。よく聞いてください。では始めたいと思います。宜しくお願いします。

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2004/08/28

平成14年度事業報告:講義保障とは?

第2回にいがた聴覚障害者支援研究会
「講義保障とは?」パネルディスカッション


[司会] それでは、これから始めます。今日のテーマは「講義保障とは?」です。
パネルディスカッションの形式で行います。最初に実行委員長 石田より挨拶があります。

[石田] 暑いところ、大勢の方に御出でいただきありがとうございます。今日、専門学校,大学の学生が集まっています。現在、聴覚障害者に対して、講義に際しての情報保障が十分になされていません。私達のような学生達が今後も増えていくと思います。
この機会に、話し合い、情報を交換して「講義保障」を位置付けていきたいと思っています。

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2004/07/27

平成14年度事業報告:ろう学生の集い

主催:第7回にいがた聴覚障害者支援研究会


進路について考えていますか? やりたいことがわからないんだけど、どうしたらいいの?
専門学校と大学ってどう違うの? 受験に向けてどんなことをしたらいいの?
大学って高校までの勉強と違うみたいだけど? こんな疑問を先輩に聞いてみよう!

2004年7月31日~8月1日(土日・1泊2日)
会場 点塾(新潟市長潟3-7-10)
新潟交通 南部営業所行 宮本橋下車徒歩10分
集合 新潟駅南口11:30 (現地受付12:00)
対象 新潟県内の聴覚障害を持つ高等教育機関に在籍する学生
基調講演 杉本泰平氏(日本社会事業大学院 社会福祉学科 博士後期課程、元関東聴覚障害学生懇談会会長)

スケジュール
1日目 基調講演,ワークショップ,夕食,パネルディスカッション
2日目 模擬講義 「大学の講義ってどんな様子?」
参加費 5000円 申し込み時支払いまたは口座振込  定員 30名
申込締切 2004年7月28日
申し込み・問い合わせ先
第7回にいがた聴覚障害者支援研究会実行委員会
実行委員長 鈴木教平
FAX 020-4668-7229
s_kyou@hotmail.com


新潟ろう学生の集い スケジュール
1日目
11:30 新潟駅南口集合
12:00 受付

13:00 開会式 オリエンテーション

14:30 基調講演

16:30 ワークショップ 『学校生活』
18:00 夕食
19:00 パネルディスカッション 『コミュニケーション』
21:00 入浴・自由時間

7:00 起床
8:00 朝食
9:00 模擬講義 『大学の講義ってどんな様子?』
 
11:00 閉会式
12:00 解散

参加費の支払いについて
 参加費はスタッフに直接渡すか、下記の口座に振り込んでください。
 参加申込書と入金を確認しましたら、参加証を送ります。
銀行名 支店名 口座番号 口座名義
第四銀行 長岡新産センター支店 1156999 鈴木教平

キリトリ線
新潟ろう学生の集い 参加申込書
太枠内で記入してください。
ふりがな
氏名
住所 〒    -


FAX番号    -     -       電話番号     -      -
学校名 学年   年
考えている進路について、
当てはまるものに○で囲んでください。いくつでも可。 聾学校専攻科  専門学校  短期大学  大学
まだ考えていない
新潟県内  新潟県外  まだ考えていない

入金確認 7月  日        .  

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2003/12/20

平成14年度事業報告:講義保障の展開

にいがた聴覚障害者支援研究会の平成14年度啓蒙事業の一環として、平成15年7月27日(日)午後1時から4時に支援テーマとして、「講義保障の展開」を実施しました。教職者・学生・大学関係者、保護者等、約63名参加しました。

新潟日報(平成15年7月28日付け)にも掲載されました。

次回は新潟県内規模で、進学を考えている聴覚障害者たちの集いという企画を検討しております。

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