平成14年度事業報告:「ろう学生の集いの流れ」
筆者:事務局
近々、第2回新潟ろう学生の集いが開催されますが、第1回新潟ろう学生の集いの様子を掲載します。
平成16年7月31日、8月1日に新潟で初めて、ろう学生の集いを実施しました。ろう者でも分かりやすく写真も掲載します。
第1回新潟ろう学生の集いは進学を考えるろう者が集まり、基調講演、ワークショップ、模擬講義などを受講しました。継続して写真を掲載します。どうぞ、ご覧下さい。
筑波技術短期大学が4年制へ移行する予定(2005年の10月)というニュースがありました。
当会が把握している範囲で、新潟県から筑波技術短期大学に合格された方は3名のようです。そのうち2名は第1回新潟ろう学生の集いに参加し、第2回新潟ろう学生の集いも参加の予定です。アップルスポーツカレッジ1名、他、進学が決まった方もいらっしゃいます。
第1回新潟ろう学生の集いに参加しなかった方で、残念な話ですが、専門学校にいた学生は志半ばで、退学されました。新潟市の福祉関係の専門学校でしたが、情報保障の支援もなく、友達の力を借りるだけでは心苦しい状態が続き、精神的に疲れてしまい、思い悩んだ末、退学されました。現在、どうしているか、分かりません。
あの時に学生の集いの情報提供が出来ればと悔んでいます。
実際、聴覚障害者が大学・専門学校に進学しても、授業についていけず、退学される方も多いのです。そういうときに、いろんな情報共有や支援のやり方を新潟ろう学生の集いで学ぶ事ができる。そういう場から、広がり、ろう者の機会格差、情報格差、あらゆる格差を少しでも縮め、学べる社会になって欲しいと願っています。そういう趣旨から学生の集いを設け、新潟県限定ですが、新潟県にいる聴覚障害を持つ学生たちの礎になれば、幸いです。
第1回新潟ろう学生の集いの状況について、参加した学生で、高等学校に通っている方々6名は全員進学できた。新潟県内の大学を選ぶ人がいなかったのは残念であるが、他県の大学で、新潟県よりも情報保障が進んでいる大学は他にもある。専門学校を検討する方々が増えてきて、従来の選択から更に幅が広がってきたように思う。10年前の進学率は確か、約0.0019%だった。1000人に約2名進学するかしないかという試算になるが、今は恐らく改善されてきたように思う。進学率1%になっていれば、改善が見られ、情報保障の啓蒙活動は一定の効果を得た事になる。大学の情報、中身、専門学校の様子などを聴覚障害を持つ学生らに情報発信し続けてきた。
試みの1つとして新潟県初めてのろう学生の集いを実施した。学生中心で行うのはいろんな困難があった。意思疎通するだけでも大変。聴覚障害者同士でも、コミュニケーションが難しく、まとまるにも非常にエネルギーを必要としたが、にいがた聴覚障害者支援研究会が事務的な面を全面的にバックアップした為、企画のみで済む事ができた面がある。
現在、2回目の学生の集いを実施する為の準備で忙しいようだ。平成17年3月20日開催の為に、聴覚障害者も持つ情報障害、対人障害、いくつものの困難が伴う障害を乗り越えて、大学・専門学校で学ぶ機会格差を解消し、社会に初めて参加できるといえるようになるために!それでも、彼らに植え付けられた「障害意識」は更に重い!それらを乗り越える為の手伝いとして、新潟ろう学生の集いを企画するものである。
筆者:事務局
筑波技術短期大学が4年制へ移行する予定(2005年の10月)というニュースがありました。
当会が把握している範囲で、新潟県から筑波技術短期大学に合格された方は3名のようです。そのうち2名は第1回新潟ろう学生の集いに参加し、第2回新潟ろう学生の集いも参加の予定です。アップルスポーツカレッジ1名、他、進学が決まった方もいらっしゃいます。
第1回新潟ろう学生の集いに参加しなかった方で、残念な話ですが、専門学校にいた学生は志半ばで、退学されました。新潟市の福祉関係の専門学校でしたが、情報保障の支援もなく、友達の力を借りるだけでは心苦しい状態が続き、精神的に疲れてしまい、思い悩んだ末、退学されました。現在、どうしているか、分かりません。
あの時に学生の集いの情報提供が出来ればと悔んでいます。
実際、聴覚障害者が大学・専門学校に進学しても、授業についていけず、退学される方も多いのです。そういうときに、いろんな情報共有や支援のやり方を新潟ろう学生の集いで学ぶ事ができる。そういう場から、広がり、ろう者の機会格差、情報格差、あらゆる格差を少しでも縮め、学べる社会になって欲しいと願っています。そういう趣旨から学生の集いを設け、新潟県限定ですが、新潟県にいる聴覚障害を持つ学生たちの礎になれば、幸いです。
筆者:事務局
○第2回新潟ろう学生の集いの件ですが、参加者の情報保障として手話通訳、要約筆記など、配置しております。
手話の分からない参加者は当会のスタッフを配置しまして、基調講演・ワークショップ・レクリエーション・模擬講義を通してサポートいたします。
○手話の分かる参加者でも、情報サポートに、ビデオプロジェクターを使用し、日本語を使った基調講演及び、模擬講義を提供しております。
○学生の集いは全て手話通訳・要約筆記を備えており、出来る範囲で参加者には情報保障を提供しております。
○インテグレーション、新潟聾学校、長岡聾学校の学生達が学生の集いを通して、進学の情報や、仲間作りのきっかけとなれば、と企画致しました。
○第2回新潟ろう学生の集いも間近に迫っておりますが、スタッフ、ボランティアも何度かの会議を経て、よりよい学生の集いにしたいと思っております。
○ボランティアですが、新潟市の高校に通っている高校生に呼びかけを行いまして、何名か参加することになりました。1泊二日を通して聴覚障害を持つ学生らと交流する事を楽しみにしております。(事前に手話の勉強をしています。)
○3月20日正午から受付が始まります。当日参加の場合、宿泊に関してはご希望に添えない場合がございます。
筆者:学生の集いの参加者
【感想】
「私は高3でインテグレーションですが、去年の夏、第1回新潟ろう学生の集いに参加し、今回の第2回も参加しました。
第2回は、第1回にはなかった整えられた情報保障(ビデオプロジェクターやパソコンやノートテイクなど)のお陰で、今まで知らなかった色々な情報を学び、良い勉強になりました。沢山の聴覚障害者の友人や先輩方から多くの事を学び、ここで本当の自分探しが出来た気がしました。体験学習(ボーリング)はとても良い刺激になり、いつかまたやりたいです☆
私は4月から短大に進学しますが、聴覚障害者のもつ情報障害、コミュニケーション障害、人間関係などの色々な困難が伴う障害を乗り越えて、社会的自立に向けて頑張って行こう!!という前向きな考えが深まりました。学生の集いは自分の意見や判断を成長する場であり、本当に充実していて楽しかったですっ!!たった一泊二日でしたが、初対面だった人が今も親しい友人のように接してくれたので、自分でもビックリしました。(こんなに早く親しく接してくれたのは思ってなかったので‥。)聴覚障害者や他の障害者や健聴者も様々な個性や魅力が沢山います。多角的な交流を深めながら自分自身をもっと広い視野を見つけ、磨きたいという気持ちが生まれました。機会があればまた参加したいです☆
スタッフの皆さん、本当に有難うございました。そして、お疲れ様でしたo(^-^)o。」
当会の問い合わせ、ご連絡はこちらまで。
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